出張先での雑記帖



ドイツ連邦共和国
Federal Republic of Germany


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2008年 6月25日(水) Hanau


グリム兄弟の生まれ故郷ハーナウ。
この町で生まれたヤーコブとヴェルヘルムのグリム兄弟の像が
メルヘン街道の出発点となっている。


本日の午後帰国しなければならない。
そこで、朝7時に起床し、グリム兄弟の生まれた町、Hanau まで出かけることにした。
Frunkfurt から ICE でわずか15分でハーナウ中央駅に到着。
駅前から1番 or 10番のバスに乗り約5分でマルクト広場に到着。

わずか2時間程度の散策でしたが、十分に楽しむことができました。




Hanau の紋章


市庁舎とグリム兄弟像
本を広げて腰掛けているのが弟のヴェルヘルム
で、その弟を見守るように立っているのが
兄のヤーコブである。

ドイツ全土からの募金をもとにして、
1896年に建てられた。


Goidschmiedehaus
ハーナウは16世紀頃、オランダやベルギー、
フランスなどで宗教的迫害を受けていた
プロテスタントの避難民を受け入れた歴史を持つ。

その避難民のなかに、多数の手工業職人たち
がいて、今日のハーナウが金銀細工や宝石加工
の町として知られるようになった。

フィリップスルー工城
14世紀の初めに、神聖ローマ帝国皇帝から都市権を
与えられたハーナウは、1736年、エッセン・カッセル公国に
併合されるまで、独立国家として栄えていた。
その時代の栄華を偲ばせてるハーナウ
伯の居城が
フィリップスルー工城である。